妊娠したら葉酸を初期のうちにしっかり摂って

妊娠したら、葉酸を初期のうちにしっかり摂っておきたいというのは多くの人が知っていますが、実は妊娠初期だけでなく、出産に至るまで赤ちゃんにも母体にも葉酸が重要な役割を果たしています。

 

胎児の発育を順調に進めるためにも、出産まで葉酸が必要で、母体の貧血や妊娠中毒症のリスクも下がります。ですから、妊娠初期に限らず、出産後、授乳が終わるまで葉酸を多めに摂ることを心がけて欲しいのです。

 

妊娠中に葉酸が不足すると胎児の発育に大きな影響が及ぶ危険性もあります。神経管閉鎖障害は先天性障害の一種ですが、その異常を引き起こすことがあって、これが重篤だと無脳症になるためほとんどは流産もしくは死産となります。

 

そのような障害を引き起こすリスクを低下させるため、妊婦になったら、一日でも早く葉酸を強化して摂取するべきなのです。

 

 

妊娠によって日常生活も心理状態も変わるので無意識のうちにそれがストレスとなって自律神経のバランスを崩すこともあると考えられます。

 

 

 

妊娠によって起こるホルモンバランスの変化や毒素の排除で、つわりが生じるというのが定説ですが、様々なストレスが、自律神経の働きを乱すことで生じるケースもあるとされています。

 

母体にとっての葉酸は、神経系の働きを調整する働きがあり、そのことで副次的につわりの軽減も果たせるのです。一般的には、布ナプキンだと、使用後の洗濯が面倒、漏れそうに感じる等、なかなか使う気になれないという人も多いのではないでしょうか。

 

けれど実は、布ナプキンというものは下着と同じで、布でできているので、不快なムレやかゆみが減り、温かさを保つことができるのです。このことから、生理中のストレスが改善され、体の冷えを防止するという女の人(妊活中に限らず)には最も重要な子宮内の環境を改善させるのに効果的です。妊活の一つにヨガ、ピラティスなどを生活の一部として取り入れる事は効果的だと考えます。なぜならば、深い呼吸法を繰り返す事により免疫力が向上したり、精神的にも落ち着いてくるといった良い部分があるからです。

 

 

 

妊娠中も、マタニティヨガというものもありますし、ヨガの呼吸法は出産の際にも役立つでしょう。